Apr.30 2005
ゼニス クロノマスターTシルバーダイヤル。
北海道在住 T.Oさんからいただいたインプレッションです。他にボック,取り説についてもコメントをいただきましたが、今回はスペース上、割愛させてもらいました。
ケース:
40ミリということで大き目(クロノとしては普通)ではあるが、ベゼル部分が段つきでラウンドしているケースであるため、実際よりも小さく感じる。デザインはクラシックでオーソドックスなタイプで品が感じられる。
ダイヤル:
シルバー文字盤にギョーシェはアクセントがきいていて良い。インダイヤル部分の放射状ギョーシェも同様。少しうるさすぎると感じる向きもあるかもしれないが、ギョーシェ無しモデルはノッペリした印象となっている気がする。
アップライドのローマ数字インデックスも質感を高めていると思う。個人的には、
1.ギョーシェ外周部のヘアライン(金属)的な模様は放射状に入れるのではなく、
オープンのシルバー文字盤のように同心円状に入れた方が好み。
2.文字盤にクリアーコートがかけられているが、少しギラギラした感じに受け取れ
る。経年劣化防止のためかもしれないが。
3.ムーンフェイズ盤の月の周りの小さなマルは星の形にした方がよいように感じら
れた。
ムーブメント:
スケルトンバックから窺えるエルプリメロ410は各パーツが面取り・磨きがかけられておりとても美しい。クロノグラフなのでパーツ点数が多く、一つひとつのパーツが小さいため視覚的にもとても楽しめる。LVMH資本が入って特に以前とは見違えるようになった部分だと思う(その他の質感も上がったが)。クロノボタンも柔らかく使用感が素晴らしい。ブルースチールネジがいくつか使用されているが、ほとんど同ムーブのオープンのものと使用箇所が異なっている部分が理解に苦しむ。どうせな
ら使える場所には全部使用すると、さらに質感が上がると思う。多少コストが上がると思われるが、ノモスなどが低価格で多用していることを考えると、できなくはないのかなとも思う。手巻き時のリューズが少々重め。リューズガードがないため、本来巻きやすいはずだが、リューズガードがあるスピマスより巻き上げが厳しい。クロノグラフと三針なので比較にならないかもしれないが、ポートロワイヤルは軽くて柔らかい巻き上げ感。ローターの回転は回っている感じが伝わる(重めといったらわかりますかね)適度な巻上げ感があると思う。実際の巻上げ効率とは関係ないかもしれないが、ゼニスの時計のローターは総じて(とは言っても2本しか所有していないが)感触がよい。
ストラップ&フォールディングバックル:
マカボニーを連想させる深い茶色のストラップは他社にはない感じでとても良い。
フォールディングバックルのデザインも凝っていて好印象。ただ、ストラップのバネ
棒が通る穴が大きすぎるのか、ギシギシずれる点が少し気になる。
Posted by nakaya : 19:38
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