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Jul.30 2010

エルリメロ36,000Vph限定モデル/シャルルベルモ・トリビュート。

charlesvermot.jpg
 エルプリメロ36,000Vphの限定モデルが入荷しました。通常ラインはブラックとシルバーですが、こちらはブルーダイヤル。落ち着いた美しいブルーに仕上がっています。

 エルプリメロは初の自動巻クロノグラフ、しかも10ビートというスペックを持って満を持して1969年に発表されました。この年1969年12月にSEIKOがクォーツを発表、世の中は次第に機械式時計より正確なクォーツに推移していきます。1970年の中頃になるとその勢いは、スイスの時計産業を脅かして、殆どのスイスブランドが閉鎖・海外資本に追いやられていきます。いわゆるクォーツショック。ゼニス社もアメリカ資本が入り、本国からすべての装置やキャリバー、工具の破棄〜クォーツ時計の生産の命令。1975年、シャルルベルモ氏は本国からのこの破棄命令を無視して、屋根裏部屋に、エルプリメロの生産が再開されることを信じて重要な工具と金型、カム、切削工具、金型、機器にラベルをつけ分類、保管すると同時に、全製造行程をノートに書き記した。エルプリメロはその9年後、再生産の日を迎えます。この時に速やかにエルプリメロの再生産にはいれたことで今のゼニスがあることは間違いない.。この話は有名で、エルプリメロの歴史を紐解くと良く出てきます。
ただ名も無き時計職人、シャルルベルモ氏のトリビュートモデルが生産されたのは初めて。
 反骨精神、うぬぼれや傲慢とは違う自分を信じる精神をブルーダイヤルに託したモデルだと感じました。
エルプリメロ シャルルベルモ

Posted by nakaya : 16:42

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