ハミルトン ジャズマスターFace2Face Ⅱ

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ハミルトン ジャズマスター フェイス2フェイス

今年、最後の入荷はハミルトンの世界限定モデル Facr2FaceⅡ(お客様ご注文分)でした。当初の入荷予定は2016年12月。予定通りといえばそうなんですが、ギリギリ過ぎですね。今日は仕事納めなんですが…。
新作発表会で、プロトタイプを手にしていましたが、実際に入荷したFace2FaceⅡをじっくり見てみると、オーバルの曲面サファイアクリスタル(無反射コーティング)、反転構造の精度などかなり作り込んだ感があります。反転させて自動巻ローター部を表にした時、ローターの中心にあるクロノ秒針が左まわりに動いているのは独創的というか不思議な感じ、今まで見たことがありません。
ハミルトン Face2FaceⅡ H32866781
それだけだと遊び心とか、ユニークということで片づけられそうですが、こちらのサイドをよく見るとタキメーター、パルスメーター、テレメーターの3つの目盛があります。実際にそれぞれで平均時速、心拍数、距離の測定に使用する機会はないかもしれませんが、クロノグラフの歴史を紐解いてみるとクロノグラフにはこれらの**メーターは、どれかひとつをダイヤルに刻まむこで、そのクロノグラフのアイデンティティーを決定づけるものでもあります。たとえばモータースポーツをイメージしたモデルならタキメーター、クラシカルなドクターウォッチをイメージしたならパルスメーター、ミリタリー、戦闘機パイロットをイメージしたならテレメーターのようにです。Face2FaceⅡが、両面に秒針を持ち、片面にクロノ秒針のみを配置することで、この3つ全てを使えるようにしたことがこの時計のコンセプトに大きな意味を持たせる事になっているようです。
反転するFace2Face

プッシュボタンの位置は、そのままで時計部のみが反転しているのは不思議な感じですね。
刻印は、普段は見えませんが、反転させた時にでてきます。シリアルNO***/1999は画像の反対側(下側)にありました。
SOLD

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