ヴィンテージ感溢れるユンハンス マイスターテレメーター。

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ユンハンスは、機械式時計、クォーツ、デジタル、電波時計など幅広いジャンルで腕時計を生産しているドイツのメーカーです。中でも1961年にバウハウスの巨匠と称されたマックビルがユンハンスのためにデザインした時計をもとに60年代の時計作りのティストで再現しているマックビルのシリーズが、とても気に入っていて、長く取扱いさせていただいていますが、他のシリーズはというと、正直今までは触手が動くに至りませんでした。でも今年発表されこのマイスターテレメーターは、まるで新品のビンテージクロノという感じでとても気にいってます。
1951年頃の同社のクロノを再現したそうですが、さすがにムーブメントは自動巻き、ケースサイズは40.8mmとモダンになっていますが、マックス・ビルのシリーズでもみられるドーム型のプレキシガラスの風防、夜光インデックスの色合い、テレメーターを配置したダイヤルデザイン、プッシャーの形状など…目のこえたビンテージクロノファンの方もきっと思わずうれしくなるような仕上がりではないかと思います。ビンテージクロノを実用的に日常使いたいという欲張りな願望を叶えてくれる時計です。
meistertelemeter_02マイスターテレメーターの元となった2カウンタークロノグラフが掲載されている1951年頃のユンハンスのカタログ。
ユンハンスマイスターテレメーター

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