CHUKEI / 中慶時計店

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ABOUT US

時計とジュエリーへの考え方

身に付けること、所有することで人生を豊かにしてくれる物を
時計、ジュエリーを通して追求していきたいと思っています。

時代を超えて輝きを失わないアイテムは存在します。
あなたにとっての宝物、人生の伴侶探し、
またそのお手入れを含めてお役に立てばと思っています。


中慶時計店(ちゅうけいとけいてん)について

代表の中屋 慶信です。
中慶時計店は福井県越前市(旧武生市)で営業しています。
中慶時計店の名前は、私の祖父、創業者の中屋慶治の名前が由来です。
何故か地元では、古いお客様に時々「ナカケイ」さんと呼ばれる時があります。
中慶時計店

下の2枚の古い写真は、若いころ写真が趣味だった父が撮影したものです。

私も写真は好きです。

1958

1958年の頃の店頭。

1958_2

右が創業者、慶治。

私は、大学を卒業して、某百貨店の時計売り場で約2年お世話になり、その後、米国宝石学協会GIA G.G資格をもとに、大阪の宝石鑑定機関でカラーストーンの鑑別、ダイヤモンドのグレーダーとして約1.5年働きました。短い間ではありましたがこの時に集中的に見た膨大な数のカラーストーン、ダイヤモンド、この経験から得られた技術と知識は、今となっては何事にも変えることが出来ない私の宝となっています。
当時、お世話になったスタッフの方々には貴重な経験をさせていただいただけでなく多くのことを教えていただきました。今も心から感謝しています。
その後、実家である中慶時計店に戻りました。
GIA.G.G diploma


 

お店でお世話になっている機材たち。

入荷時の商品チェック、修理完了後のチェックやランニング、店頭での商品説明時など、日頃お世話になっている機材です。本来の使い方と異なった使い方で利用しているものもありどれも当店にはなくてはならない機材たちです。

双眼顕微鏡

双眼顕微鏡 MARK-V

双眼顕微鏡。大阪のラボで使っていたものを退社時に分けてもらいました。なので相当旧式です。以来いつも机の横にあります。本来、色石やダイヤの内部構造や内包物を検査するものですが、今は、ジュエリーの石留の状態や、時計のキズの状態など、とにかく拡大して見たい時、しかも拡大しながら両手で自由に作業したい時私にとってこんな重宝な機材はありません。

紫外線蛍光機

紫外線蛍光器

紫外線蛍光器、長波と短波の切り替えができて紫外線を当てた時の個体の反応を見ます。この蛍光反応が、鑑別の有効な手がかりのひとつになります。本来は鑑別用ですが、ダイヤモンドは、個体によって反応が違うので、リフォームやサイズのお直しでお預かりする場合どの石がどんな反応するかを控えておき、内部の状態を記録したプロッティングと合わせて出来上がり時の石の同一性の確認に役立ちます。また真珠の極端な処理の発見や、時計のダイヤル上の夜光部の確認に使います。

屈折計

屈折計

屈折計は現在、使用頻度はとても少ないです。鑑別の経験がある方はご存知かと思いますが、色石の鑑別(名前の特定)には必需品です。思い出が多すぎて片付けることが出来ません。時計の風防の材質がわからない時この屈折計で風防の屈折率を測ればサファイアクリスタルなのかミネラルガラスなのか分かります。

ジェムスコープ

ジェムスコープCCD

ジェムスコープ。マクロレンズ付きのCCDカメラをモニターしてお客様と一緒に見ることが出来ます。お客様に説明する時に重宝しています。ダイヤのプロポーションのみならず拡大することによって、ジュエリーの石留、爪の状態などディテールを容易に観察することが出来ます。ジュエリーのクォリティーが誰にでも一目瞭然にわかります。
ジェムスコープ
本来は上記のようなジュエリー用ですが、機械式時計の機械の拡大にも使います。どれがピラーホィールですか?ガンギ車って?とか質問された方にお見せすると感動してもらえます。

WT-2000

WT-2000

歩度測定器WT-2000。日本製の歩度測定器。設定した秒数ごとに日差(1日24時間での誤差)が瞬時に表示されます。スイス製のものも有名ですが、こちらは測定の基準となる時計が電波時計なので、年差のクォーツも測定可能なほど正確です。スイス製と比べて無骨な感じで、見た目は劣りますが、デモストレーションようのハッタリは必要ないのでこちらを選びました。機械式時計の歩度測定以外に、振り角、帯磁量も測れますので、分解せずにオーバーホールの時期を見極めるのに役立ちます。

cycr
サイクロテストようオートワインダー(交流式)。自動巻きの時計の巻き上げ効率チェックに使います。他に、修理完了で戻ってきた時計やお預かりの時計のランニングテストに使うこともあります。
スカトーラデルテンポのワインダー
スカトラデルテンポ社のワインダー(電池式)。本来コレクションようのワインダーですが、修理完了品のランニングを中心に使ってます。ワインダーがなんでこんなに重いのか不思議です。作動してる時の音は静かですが無音ではありません。なんとも心地よい音です。振動も少なく、機械には悪影響はないので、お預かりの時計のランニングテストは、このワインダーを主に使ってます。

時計屋として忘れがたい思い出

1999年にHPを立ち上げてからは、数多くの時計を愛するお客様との御縁に授かり、お取引させていただきました。また、ご遠方よりお店を訪問していただいた方々からは、大きな感動を頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。

2007年7月には、アランシルベスタインの輸入元社長のご配慮もあり、アランシルベスタイン氏がお店にやって来るという楽しい思い出もありました。

越前市には古くから打ち刃物の産業があるということをご存知で是非工房を見てみたいということでしたが、時間の都合で実現できませんでした。しかし知合いのご尽力でなんとか昼食時に製品を見てもらえることが出来ました。ナイフについて詳しかったアランさんでした。

フレンドリーなアランの笑顔を今も忘れることはありません。Thank you  very much!

ブログの方でカテゴリー「店頭編」で店頭でのエピソードを紹介させていただています。