機械式時計トップジュエリートップ中慶時計店へのお問い合せ中慶時計店マップ通販について中慶時計店掲示板中慶時計店ブログ

« チュチマの新作、GC_PVDオート入荷。〜PVDフォルディングバックル付き | blog ホーム | ノモス、クラブウオッチ(nomos α)入荷。 »

Oct.22 2009

SEIKOの気になるクロック、 KS474M

KS474.jpg
 店頭で腕時計はとくに輸入品が多くクロック関係はあまり扱ってないように思われがちですが、個人的には好きなので、各メーカーの製品のチェックはしています。
 写真はセイコーのKS474Mというモデル。昭和の香りが漂う超ロングセラーモデル。先日自分用にセイコーに注文し久々に手にとって見てみるとあきらかに現代の掛け時計と違う仕様に嬉しくなりました。ステンレスのボディーに何とも言えないグリーンの塗装。裏蓋は蝶番で3時位置で取り付けられて、時間調整及び電池交換の際には、9時位置のネジを緩めてフタをあけます。防塵とシールが貼られ、取説には「この時計は防水ではありません。」とあります。といっても通常の掛け時計よりは湿気に強そうですが、もともとこの時計は何ようだったのか。
  セイコーの部品センターに聞いてみたところ、受付の女性から調べて折り返すとのこと、その後すぐに男性の担当者さんから電話があり「バス時計ですね。」という一言で、ほとんどの謎が解明、やっぱり、小学生のころ親戚に行く為に乗ったバス、記憶にあるのは運転手の背中とこの時計。記憶は正しかったよう。ボディーの色、ケース裏側にある幅広のゴム、防塵の仕様、あの頃はバスは、振動もあり、窓を開けて走ってましたね。
 その方に歴史を聞くと手元の資料では、1977年QA513としてクォーツムーブその時は単2電池仕様、それから2007年に今のクォーツムーブメント(単3電池仕様)KS474Mになったそう。1977年以前は、残念ながら資料がないとのことですが、私がバスで見かけたのが小学生だったということういうことが間違いなければ、バス時計はクォーツの1つ前の電池時計、トランジスタームーブ時代もあったことになります。そうなると40年以上は続いていることになりますね。
 現在は、国産の掛け時計はほとんど電波受信のムーブメントに変更になってますが、その変更の可能性はあるか聞いたところ、この時計は金属・鎧(笑い)をきているので電波ムーブメント化は受信の問題でいまのところなさそうとのこと。なるほど。
今のままでお願いします。
KS474_2.jpg

Posted by nakaya : 16:23

コメント(2)

おお! バス時計ではないですか!
自称・乗りもの好きなので一発でわかりました。

SEIKOの鉄道時計(懐中時計)もぜひ取り扱ってください(笑)。

コメントする