C 店頭編」カテゴリーアーカイブ

 金の価格….

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6月から高値を記録していた金の価格ですが、本日、¥6,870/gというみたことない数字に….
金1グラムの値段です。ちなみ余談ですが、ネックレスとかリングとかの製品の多くは、K18(18金)が使われ、
K18は75%が金なので✕0.75が18金製の製品の原材料費になります。

比較のために今が、たまたま7月なので過去の7月の平均価格を調べてみました。
2000年からの推移をみると今の価格がとんでもないことがわかります。
でもあんまり、何故かニュースで取り上げられてないんですよね。

(過去20年間の推移 参考まで)
2019年7月の平均 4,950
2018年7月の平均 4,484
2017年7月の平均 4,515
2016年7月の平均 4,509
2015年7月の平均 4,539
2014年7月の平均 4,332
2013年7月の平均 4,167
2012年7月の平均 4,089
2011年7月の平均 4,037
2010年7月の平均 3,414
2009年7月の平均 2,873
2008年7月の平均 3,250
2007年7月の平均 2,627
2006年7月の平均 2,374
2005年7月の平均 1,569
2004年7月の平均 1,448
2003年7月の平均 1,387
2002年7月の平均 1,242
2001年7月の平均 1,117
2000年7月の平均 1,026

これがピークなのか、まだ上昇するのかそれは誰にもわかりません^^;

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今風インテリアにもマッチするロングセラークロック、SEIKO KS474M

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先日、インテリア関係のサイトを見ていたら、インテリアにも、ゆったりとしたトレンドがグラディエーション的に流れていて、今は、ボタニカルアウトドアディテールリッチ感ペールトーンカラーなんかインテリアのトレンドキーワードなんだとか。
これらのキーワードを手がかりに、インテリアの雰囲気を確かめているうちに、こんな空間にはどんなクロックが合うのだろうと時計屋なりに考えたところ、このクロックが浮かびました。

SEIKO KS474M
SEIKO KS474M ¥20,000+税

1970年代からムーブメントは時代とともに変わっているものの、材質、デザインはそのままに作り続けられているセイコーの掛け時計KS474Mです。
インテリアクロックとかではなく、「防塵」クロックとしてカタログに登場する機能重視のアイテムです。お風呂とかで使用できるほどの防水性はありませんが、湿気にも強い構造なので、湯気の立つ厨房なんかにもおすすめです。現在では、ボディが金属製というのも珍しくまた未だに電波時計になっていないのもこの素材のせいかもしれません。

KS474Mを掛けたイメージ

木を使ったインテリアは、自分も大好きですが、一部に異なる素材を取り入れるのが今風だとか、カントリー調の木製インテリアで囲まれた空間のアクセントにも重宝しそうです。

9時位置のネジつまみを緩めるとケースが開口するという唯一無二な構造も魅力。

3時位置の蝶番?で裏蓋とケースはつながっているので、壁にかけた状態で電池交換、時間調整が可能です。

この蝶番はデザインの一部になっています。

裏蓋に幅広のゴムが付いていて、これが壁にぴったりと吸い付く感じで時計を固定してくれます。この安心感が好きです。

店頭では、このお気入り掛け時計は切らさないよういつも展示しています。

KS474M
221x232x92mm 800g
クォーツ(連続秒針)
¥20,000+税

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ユーザー様から送られてきた歌心溢れる1枚の写真。

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ハミルトン ベンチュラオートBYユーザー

先日、ハミルトンベンチュラオート H24515521をお買い上げいただいたお客様から写真が送られて来ました。こうやって、ユーザー様からお買い上げいただいた時計の写真を見せていただくのは時計屋として嬉しい限りです。言葉はいらないって感じですね。きっとお気に入りいただけたんだと思いつつ、きっと気分も良好なんだろうなぁと、見ているだけでこちらの気分が良くなります。
 
 ある写真家が良い写真には、たくさんの情報がつまっていると語っていました。
見た人皆が共感できる情報だったり、ある人にだけ伝わる情報だったり、自分だけが分かる情報かもしれない、たくさんの情報がつまっている1枚の写真って魅力があります。

 自分が、時計の写真を撮る時は、商品撮影になります。できるだけその時計の持つ魅力や状態を正確に伝えるべきだと試行錯誤しますが、ユーザー様から送られてくる写真からはいつも、お気入りを撮ったお気に入りの1枚感ていうのが ひしひしと伝わってきます。
 
 このベンチュラの写真にもその感が十分伝わってきましたし、おまけに自分には、まだ気づいていなかったベンチュラの魅力も教えてもらった気がしました。そんな訳で、この素敵な写真を是非、ブログにと掲載の許可をいただいた次第です。これから撮影する時計の写真や動画に、ヒントと影響を与えてくれた感じがしたお写真でした。


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店頭でも、修理のお見積り、出来上がりのご連絡、、ご注文品の入荷のお知らせなどに活用させていただこうと思っています。

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小さなオーケストリオン!?愛知時計14日巻きウエストミンスター。(1970’s)

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愛知時計14日巻ウエストミンスター

 先日、連休前、久しぶりにチャイムの音を聴いてみたくなったからと、メンテナンスでお預かりした愛知時計14日巻、ウエストミンスター。記念品のよ贈答品だったようで裏蓋に連名の文字入れがあり、昭和47年とありました。これから機械式の置時計がトランジスター、そしてクォーツへと変わり始める時期、機械式の最終段階機種です。今では見ることがほとんどないこの独特のスタイルですが、私が、小学生の頃お店で良く見た記憶があります。

愛知時計ウエストミンスター裏チャイム部

 裏蓋を開けると下の方にチャイム部、長いリン棒が4本セットされています、独特の飛行機の翼のようなこの時計のスタイルは、このリン棒を収納して共鳴させる箱の役割になっています。なので、大きさの割にチャイムや数打ちの音が大きく響くんですね。ボディが木製ということで、ある意味、楽器のようで、時間の経過と共に木が乾き音も変わっていき、どんどん良く鳴るんだと思います。

 現在のチャイム付きのクロックは、高級機種になっても、電子音がスピーカーから流れる音なんです。澄んだ綺麗な音で、ボリュームも付き、それはそれで便利ですが、実際にリン棒を鳴らして箱を鳴らすサウンドは別物です。機械が実際にリン棒を叩く様子を見て、ギタリストのパット・メセニーが2010年に試みたオーケストリオンプロジェクトを思い出しました。機械式のチャイム付き時計は、小さなオーケストリオンのようです。一番下に、この時計のチャイムとパット・メセニーのオケーストリオンの動画を貼っておきました。ご興味があれば御覧ください。

愛知時計ウエストミンスター機械部

 チャイムは定番のウエストミンスター、15分、30分、45分、正時と15分毎に鳴ります。15分は1小節、30分は2小節、40分に3小節、正時にチャイムのフル演奏後、数打ちをします。しかも夜間自動停止装置がついていてPM11:00からAM6時まではチャイムは演奏せずに正時に数打ちのみをします。
この複雑な鳴り方をコントロールするのが文字盤の下にある面白い形のカムたちです。機械を取り出すと見ることが出来ます。(上の写真)

愛知時計ウエストミンスターチャイムの4つのカム」

機械の一番下にあるウエストミンスターチャイムのメロディーをつくるカム。

愛知時計ウエストミンスター緩急針

機械式腕時計のムーブメントと同じ緩急針がついていました。機械式の置時計もこの頃には、ここまで来ていたんですね。

12時のチャイムと数打ちです。

 

スピーカーからではなく、実際に楽器を鳴らすというサウンドにこだわったユニークなパットメセニーのプロジェクト、愛知時計はたった4つの音のみで、こちらは壮大なスケールでの演奏で、音楽的には違うかもしれませんが、何か、似たような香りを感じた次第です。

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良いお年をお迎えください。

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本年もご愛顧ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

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機械式時計の魅力を再確認させてくれたイントラマティック68オートクロノ。

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ハミルトンイントラマティック68
弊社最終入荷分を納品完了した、イントラマティック68オートクロノ(2017年1968本世界限定モデル )

 振り返ってみると、発表時は、新作の中でどちらかというと目立たないわりと地味な存在だったような気がします。個人的にも60年代のクロノグラフのデザインは、大好きなので、このモデルは、黒と白のコントラストとバランス、クラシカルなプッシャー…見た瞬間から気に入っていました。

とは言うものの、ビンテージクロノファンの方からは、手巻で、ケースサイズはせめて36mmぐらいという声も聞こえてきそうで、また最近は、若者のクロノ離れなんてことも若干耳にするし、如何なものかなと思っていましたが、結果は発売前、ハミルトンからオーダーストップを意味する世界限定数予約完売のニュースが入ってきた状態、弊社も入荷分は既にご予約を頂いていました。

60年代後半のデザイン、2カウンタークロノは、世界のクロノファンにうけたようです。ケースサイズは、42mmにしたのも正解だったのかもしれません。ETA VAL7753を改良しパワーリザーブを60時間に高めたキャリバーH-31搭載、10気圧防水、サファイアクリスタルといったスペックは、日常使えるビンテージティストを持つ時計として、コレクターから日常着けたいカッコ良いクロノの需要を満たした感じです。

この時計のオーナーは、これから何年もかけて本当のビンテージ感が出るまで使い込む楽しさがありますね。

このモデルのオリジナルモデルが発売された1968年は、まだ、自動巻クロノグラフが発表寸前、手巻クロノしかない時代、翌年1969年の12月にはSEIKOがクォーツムーブメントを発表して以後70年代〜80年代中・後半まではいわゆる機械式時計は冬の時代に突入します。そんな意味深なターニングポイントな1968年だったんですね。

 機械式クロノの黄金時代といわれる60年代の最後の完成されたデザインを継承するイントラマティック68が、世界中で人気を博したということは、個人的に嬉しい出来事で、久々に「販売後の心に残る時計たちに…」にアップしました。

 

 

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