腕時計の不調の原因のひとつに「磁気帯び」があります。メーカーのアフターサービスも該当の修理品には予め用意した注意喚起メモを付けています。予め用意しているということはそれだけ多いということだと思います。各メーカーのメモの内容はほぼ同じですが、セイコーウォッチのものが、わかりすかったのでご紹介します。

注意すべき身の回り品
スマフォやタブレット、ACアダプターなんかくっつけないように注意したいですね。カバンに時計を入れる時など、意外にバックの留め金部(磁石)とか見落としがちです。
磁気ブレスと時計を一緒に装着することはさすがにご注意されていても、アクセサリー収納ボックスに磁気ネックレス、ブレス等を収納されていて、そこに時計をうっかり収納されしまって、故障したケースもございました。
メーカー保証の適応
今までの、私の経験上ではメーカー保証期間中であれば、保証が適応されていましたが、磁気帯びの程度、頻度によっては今後、対応が変わってくるかもしれませんね。実際にあるメーカーでは、磁気帯びが原因の修理品の修理完了の際に「保証の適応外になる場合もございます。」というコメントがついていたものもありました。
身の回りのは磁気を発生させる機器は多いですが、磁気の強いものを把握して、そういうものには、くっつけないようご注意ください。