ノモスの自動巻モデル,タンゴマット。

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ようやくというか、突然。いちおうディト無しモデルのみが入荷しました。ここまで来るには色々あったようです。さすがに自動巻になっていままでのタンジェントが直径も厚みも一回り大きくなった感じ、ストラップもお馴染みのシェルコードバン、サイズはケースに合わせて20-18mmになっています。シースルーバックから見えるローターの動きはレスポンスが高く、巻き上げ効率は高そうです。ノモスという会社は最初から自社ムーブメントのコンセプトがあったからこそここまで出来たんだと思います。これで手巻きと自動巻のベーシックな自社キャリバーを持つ文字通り時計メーカーとなったわけです。

 ムーブメントを自社で生産しなくとも、時計ブランドとして十分やっていける時代。考え方メーカーのコンセプトは色々ですね。 ある新聞の記事によると2005年のスイスの腕時計の輸出額は歴史上最高金額(約1兆1407億円)を記録したそうです。記事には機械式時計の復活とありますが………..ノモスのような自社ムーブメントを目指す、遠回りで地道な活動を続け達成して行く会社はどれほどあるでしょうか。
吉と出るか凶とでるか…..

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