シノプシスは、もともと36000VpH・10振動のエル・プリメロからクロノモジュールを取り除いて3針にした逆転の発想ともいえるシモデル。
ブラックダイヤルは、引き締まった、精悍なフェイスです。
40mmサイズ、ネジ込みロックのリューズ・10気圧防水、ステンレスブレス仕様と日常使いに適した実用性に、エル・プリメロの心臓部が見える遊び心も持ってます。
オープンダイヤルから見えるアンクルとガンギ車はシリコン製で、帯磁しにくいメリットもあります。(生産終了)
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ルイ・エラールの新作は自動巻スケルトンモデル。
電波時計、さらには便利なスマートウオッチなるものまででてきている昨今、機械式時計が、それらの対極の位置におかれることで、その良さが再発見できて、あえて進化が加速するのかなぁって思ってます。またそうなって欲しいと個人的に期待をこめて思うわけです。
機械式時計の歴史の中で精度や、生産効率を追求した一方、人間の技術や機械の美しさの見せ方に力が注がれた部分があります。スケルトンはその賜物、ダイヤルから機械が見えるそれが一部分でも、全体でもスケルトンというカテゴリーに属します。機械式時計ならではの世界ですね。
ルイ・エラールのエクセレンスLE61233AA22BDC05は、大人な雰囲気で伝統的なオーソドックスなスタイルを継承しつつ、センターセコンドを持ち、視認性も高くビジネスシーンにも活躍できるす自動巻きスケルトンモデルに仕上がっています。キャリバーはSoprod SOP A10SQ-2。LE61233AABDC05ルイ・エラール エクセレンス スケルトン
今となってはとってもレアなCLUBウオッチ。
ノモスが、カジュアルでスポーティなラインとして発表したクラブウオッチ。現在手巻きのスティールバックの白文字盤のみが、国内で発売されていますが、以前、日本限定モデルとしてシースルーバックモデルが発売されたことがあります。これはすでに完売していましたが、今回輸入元にサンプルとして保管されていたものが見つかりアフタサービスで整備され、入荷となりました。

CLIAIW2白文字番は、クラブが発売された当時のダイヤルカラー。現行のものよりやや黄色みを帯びたアイボリーダイヤルです。ストラップの赤いステッチと針の赤い塗料が印象的なモデルです。
CLIAIB2は、ややグレーを帯びたブラックダイヤル。インデックスとのコントラスト、ブラウンのシェルコードバンとの相性もバッチリです。

手巻きムーブメントは、ノモスα。魅力的なムーブメントが楽しめます。クラブは10気圧なので、サファイアガラスを組み込んだ裏蓋は、スクリューバックになっています。この辺も大きな魅力です。
SOLD OUT
軽〜い。カーキパイロット、アルミニウム。
アルミニウムに最新の加工技術によって独特の色合いと耐久性を持たせたハミルトンのカーキパイロットパイオニア アルミニウム。ハミルトンのカーキパイロットパイオニア アルミニウム。ケースカラーに合わせたテキスタイルストラップもオシャレです。個人的にはブルーとサンドは、新鮮、今までにない感じで気に入ってます。(たまらなくてサンド買いました^^;)
左)H80495845ブルー/ブルーテクスタイル
右)H80435895サンド/サンドテキスタイル
41mmサイズ/10気圧防水/サファイアクリスタル/自動巻というカーキーシリーズのスペックを持ちながら、アルミのケースとテキスタイルストラップの組み合わせで総重量50gとう軽量さを実現。
SOLD
超薄型、ルイ・エラール1931スモールセコンド オープン
ハミルトン カーキ テイクオフ リミテッドエディション。
昨年カーキネイビー(海)の限定モデルで登場して、話題を呼んだ時計部を脱着出来る機構、今年はカーキアヴィエーション(空)でこのシステムを使ったユニークな限定モデルが発売されました。リストウオッチとしても、いわゆる「ツノ」クロノ、11時位置のプッシュボタンでスタート→ストップ、1時位置のプッシュボタンでリセット。ブラックPVDケース。6時位置に永久秒針を持つ、パワーリザーブ60時間を誇るH−31を搭載とそれだけでも十分魅力的な自動巻きクロノグラフですが、専用のボックスでさらに魅力が倍増します。
飛行機のコックピットのイメージでつくられたボードの中央に時計をセットすることが出来ます。
コックピット仕様の時計の台座はボードから外すことができて、工夫次第で面白い使い方が出来そうです。少し加工は入りますが例えば、車のダッシュボードに取り付けたりとか。

シースルーバックから見える。自動巻きH-31 パワーリザーブ60時間

アヴィエーションスタルの視認性の高いダイヤル。回転インナーベゼルはカウントダウンに使用できます。SOLD OUT
ヴィンテージ感溢れるユンハンス マイスターテレメーター。

ユンハンスは、機械式時計、クォーツ、デジタル、電波時計など幅広いジャンルで腕時計を生産しているドイツのメーカーです。中でも1961年にバウハウスの巨匠と称されたマックビルがユンハンスのためにデザインした時計をもとに60年代の時計作りのティストで再現しているマックビルのシリーズが、とても気に入っていて、長く取扱いさせていただいていますが、他のシリーズはというと、正直今までは触手が動くに至りませんでした。でも今年発表されこのマイスターテレメーターは、まるで新品のビンテージクロノという感じでとても気にいってます。
1951年頃の同社のクロノを再現したそうですが、さすがにムーブメントは自動巻き、ケースサイズは40.8mmとモダンになっていますが、マックス・ビルのシリーズでもみられるドーム型のプレキシガラスの風防、夜光インデックスの色合い、テレメーターを配置したダイヤルデザイン、プッシャーの形状など…目のこえたビンテージクロノファンの方もきっと思わずうれしくなるような仕上がりではないかと思います。ビンテージクロノを実用的に日常使いたいという欲張りな願望を叶えてくれる時計です。
マイスターテレメーターの元となった2カウンタークロノグラフが掲載されている1951年頃のユンハンスのカタログ。
ユンハンスマイスターテレメーター







