赤福の朔日餅が届きました。3月よもぎの萌える季節はよもぎ餅です。
窓が明るかったので、まだ肌寒いと感じながらも窓を開けて、窓際によもぎ餅を置いて見ました。よもぎの緑と香りが、春の気配を少し運んでくれた気がしました。
味の方は、最初、歯ごたえの良い餅を噛むと強いよもぎの香りがたち、次にあんの控えめな甘さが広がって噛みしめるにつれて、よもぎのほんのすこしの苦味があんの甘さとブレンドされます。
同送のしおりには、早春の風味とありました。
昨日21日、東京ビックサイトで開催された国際宝飾展に行ってきました。
もう26回になるんですね。最初にいったのはいつ頃かは覚えていませんが、時代とともに様子は変わってきた感じです。入場までの受付の混雑は以前に比べてスムーズになった気がします。
「海外有力バイヤー」なる受付を発見。思わず笑ってしまった。
中国語では「超級買家登録」となってました。対象が海外の方なら日本語の表示いるのかなぁ。
開場直後の会場内、結構閑散な感じです。例年初日に芸能人が来場する日本ジュリーベストドレッサー賞なるもののレセプションが2日目になったせいもあるとのこと、それでもお昼頃には、いつもの感じで混雑し始めました。ジュリーベストドレッサー賞には興味はないので、良かったです。
ジュエリー以外にも、クラフトマン対象に最新の工具なんかもデモストレーションされ、売られています。小型化されたレーザーロー付け機や、3Dプリンター、研磨機…..、写真は、ダイヤをセッテングする機械のよう。これらの開発によってコストダウンだけでなく、今までできなかった加工が可能になりそれがデザインにも影響してくるようです。自分はクラフトマンではないので、機械を買うことはないですが、見ているだけでも興味深いこのコーナーのデモは、毎年楽しみにしています。
値段と品質を納得した南洋真珠を見つけたので買いました。これから加工して製品にします。他にも新作で気に入ったデザインの製品をオーダーしました。また少しづつこちらの方でも紹介致します。
ポーランド、バルト海沿岸で採れる琥珀(アンバー)は、毎年高騰しているようです。
今回はそんなポーランド産の琥珀のジュエリーを集めてのフェアです。
実は琥珀はあまり縁がなくて、琥珀といえば、以前、GIAのG.G資格を取るための実習で、模造品と鑑別するため飽和食塩水に入れて浮かべば琥珀、沈めば模造品という簡単な鑑別方法があり軽いものであるという印象、ジュラシュックパークの冒頭で琥珀に閉じ込められた数千万年前の蚊の血液から恐竜のDNAを取り出すシーン….。とかが思い浮かぶくらい。
樹木の樹脂が地底で数千万年という木の遠くなる時間をかけて化石かしたものが琥珀です。琥珀ジュエリーの中にも数千万年前の空気や木片が散りばめられているものあります。神秘的ですね。
琥珀の様々のパーツを組み合わせて、オリジナルのブレスを作る人気のコーナー。
皆さん結構、個性的なものを作ってましたね。ポーランド人もびっくり(笑)
私も、琥珀のパワーにあやかろうと来店のポーランド人のアンバーデザイナー、カリヤゲーニャさんのアドバイスをもらいながら作ってみました。
こんな感じに出来上がりました。軽くてとっても気に入りました。