昨日、ご年配のご夫婦が、写真の掛け時計をお持ちになれれて、ご主人様が、この時計の機械をいまの電池式のクォーツに変えることができますか?と言われた。
お話をお伺いすると、年をとったから、踏み台にのってネジをかけるのが、おっくうになった。20年位前、修理をした時に、次回の修理の際は、機械を入れ替える方法もあると、私から聞いたことを思い出したからとのことでした。「….う〜20年前か..覚えていない…。言ったかもしれない^^;」
と心でつぶやきながら時計を見ると、ケースに色あせてはいるけど確かに中慶時計店の文字があるシール。祖父が販売したものか?
お二人が、お帰りになったあと、外装についた汚れをタオルで拭き取ると、なんと「祝 結婚 昭和三十二年三月八日」の文字。これが、ご夫婦そろってお持ちなったわけで、クォーツになったとしても外装をなんとか残したかったわけですね。
幸い機械のほうは、洗浄して注油したら調子よく動いてくれました。ホッ。洗浄では、黒い砂粒のような金属の粉が、いっぱい流れでました。時間の垢落ですね。
表面に、自分のギターのお手入れ用に持っていたオイルを塗らさせて頂きました。機械オイルの香りとオレンジオイルの香りのミックスは、なんか癒される良い香りなので、ゼンマイを巻く作業をいくらか楽しくしてくれるだろうという願いを込めて。
ノモス ノルマシリーズ タンジェント入荷。
ダイヤルの変色で生産がストップしていたノモスシリーズ、テトラに続いてタンジェントが入荷しました。対策済みのダイヤルなので安心です。オリジナルのストラップももちろんお似合いですが、ブラック以外も意外と面白いかもです。
SOULD OUT
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NOMOS-TANGENTシリーズ
ノモスのPVDモデル、ノルマ・テトラ(改)入荷しました。
ノモス 日独交流150周年記念モデル入荷しました。キャンペーンも…
ケースサイズ35mm・手巻の定番をタンジェントをベースにした2011年を記念した限定モデル「日独交流150周年記念モデル」が入荷しました。150本の限定です。ダイヤルは、インデックスの5分刻みが赤になっています。またダイヤルの6時下に「150 JAHRE FREUNDSCHAFT](150年のフレンドシップ)の文字。ケースバックからは、地板に日独交流150周年記念ロコのプリントが見えます。パッと見は、定番タンジェントですが、良〜く見るとちょっと違うレアなタンジェントという感じです。
このモデルの発売を記念して輸入元がこんなキャンペーンをしています。2011年12月31日までに日独交流150周年記念モデルをお買い上げいただいた方から抽選でライカのデジカメなどが当たるキャンペーンです。
販売終了しました(2012.02.07)
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アランシルベスタイン純正ストラップ….
アランシルベスタインの純正ストラップで、しばらく欠品していた、定番のブラック・グミ、カーフ・トリコ、SSグミ用バックル….などが入荷しました。今囘の入荷で、たまっていてお客様のご注文分が消化できてホッとしています。
アランシルベスタインのストラップは、廃盤という情報の後に、突然入荷したり、なかなか、入荷のタイミングが読めません。今は、ある時に確保と言う感じです。
HPのアランシルベスタインのストラップコーナーには、現在の在庫状況を、表示していますので、ご注文の際はご確認ください。
追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー
グミ→シリコンラバーストラップ
販売後も心に残る時計たち:マスターホームタイム(2004〜2009)
マスターホームタイムは、2004年に発売されて生産終了の2009年まで、ベストセラーアイテムだったことは間違いありません。またデビュー当時は、同社の新たな展開を予感させるモデルでもありました。弊社のHPでもマスターホームタイムのクロコ仕様とブレス仕様は、定番でした。生産終了の案内を聞いて、ストックしたので、その後もHPには掲載することが出来ましたが、先日、最後のストックが嫁ぎ、今囘HPから姿を消すことになりこちらのコーナーでの登場になったわけです。
マスターホームタイムは薄くエレガントなマスターシリーズのイメージを、日常使いの現代的なイメージに変えたモデルだったと思います。シンプルなフェイスに実用的な機能をさらりと盛り込んだジャガールクルトらしさも持ちあわせていたモデルとしても心に残る時計です。シースルーバックから見えるムーブメントCal;975は、両もちのブリッジで見るからに頑丈そうで、このモデルで十分な精度を発揮して信頼を得て、現行ではレベルソスクアドラホームタイムに搭載されているCal977に継承されています。
絶品のメロンパン発見。
昨日、岐阜県各務原市に行きました。前々から、存じ上げていた各務原市のパン屋さん”ぱんごころ”さんに行ってみたいと思っていたので、この機会に寄ってみました。。ホームページを見ていたのでお目当てのパンをチョイス、うぐいす金時、プレーンベーグル、メロンパン、バケットなど…。どれも美味しかったですが、メロンパンは特に好みにピッタリ。表面はカリッと香ばしく、中はしっとりふぁふぁ絶妙な甘さ加減、独特の香りがくせになりそうです。まさに絶品。近くであれば毎日行きたいパン屋さんです。
各務原市内、名鉄各務原線、各務原市役所前駅の直ぐ側で、鉄ちゃんではありませんが、なんとか電車がお店の前を通過するショットを狙ったのですが、電車はそうタイミング良くはきてくれませんでとりあえず駅側からのお店の写真。お昼時ということもあってか、店内は、混雑してました。
助手席にある焼きたてパンの香りの誘惑にもめげず、約2時間30分。持ち帰ったパン、特にお店一押しのデニッシュパンベースの”うぐいす金時”は家族に大好評でした。
おいしいパン、メロンパンを目当てに2時間30分走る日は近いか。
ぱんごころさんのHP