34mmケースサイズ、手巻きという、愛すべきスペックを持つマックスビル手巻き。黒文字盤にはグレーのカーフストラップがついていますがこれが仕様変更でブラックになるとか。まぁストラップは後々交換すれば良いのですが、グレーストラップは最終と聞いてストックしました。
右は1960年代のSTOWAの手巻きモデル(参考商品)。ストラップ(たぶんオリジナル)はだいぶ劣化していますが、このドイツの時計にもブラックダイヤルにグレーのストラップが合わせられています。ドイツらしい独特のコントラストですね。製造年に何十年も差があるとは思えない、マックスビルのクラッシックぶり。
027 3702 00 マックスビル手巻き 34mm ブラックアラビア
「ユンハンス/マイスター/マックスビル」カテゴリーアーカイブ
マックスビルのSSメッシュタイプのブレス。
腕時計のサイズ。
最近入荷したモデルで、どちらも手巻きで、どちらも好きですが、サイズに凄い差があったので私の腕に巻いて並べてみました。ちなみに私は手首サイズ17cmです。左が47mm,右が34mmです。時計のサイズって、デザインコンセプトやストーリーからまた、搭載ムーブメントから決まったりしますが、そのつじつまが合っていれば良しと感じています。実際このデカイ、アジムートのミリタリーと小振りなクラシックのマックスビルは手に巻いてみるとどちらもそれぞれ魅力的で実際に使い分けて、使ってみたい気がします。良く店頭で実物を目の前にして腕に乗せているのに、この時計は直径何ミリですか?なんて聞かれますが、「何ミリ以上は大きくて、何ミリ以下は小さい」という自縛から解放して時計を見てもいいんじゃないかなって思います。今は多彩なサイズがラインナップされていますから、そのほうが、楽しめますね。
NATOナイロンストラップを合わせてみました。
クロノスコープ (40mm)とオートマチック(38mm)入荷。
お客様からマックスビルのクロノスコープどう思う?とお問い合わせいただいたのがきっかけで、取り寄せて現物を見ているうちに、個人的に気にいってしまい(欲しくなった)3針オートマチックを含めてレギュラーで取り扱うことにしました。以前手巻きモデルは掲載していましたが、しばらくお休み状態で久々にコーナーを復活しました。クロノグラフは40mm,自動巻3針は38mmとサイズアップしていますが、基本的なフォームは手巻きの時と同じ、プラスチックのドーム型フーボーに非防水というかなりマニアックなスペックをもちます。ただこのドーム型フーボーが作り出すこの感じがこの時計の魅力でもあります。非防水といっても、ケースバックはスクリューバック式でもちろんパッキンがかんでいますので、日常生活では、激しく上からもしくはリューズまわりに水がかかったりすることに注意、またキズに対しても、多少のものは、研磨剤付きのクロス等で取ったりもできます。気になったら交換すれば良いのです。ダイヤルのデザインは1962年のものですが、時間も見やすく無駄が無く、45年たった現在でも古くささは感じられません。なんかホッとする時計です。
ユンハンス マックビル