上品さとアウトドア感覚も持ち合わす。ヌバックのストラップの魅力。CASSISオセール。

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時計ストラップ ヌバック オセール4色 

リーゾナブルで、お洒落なステラップを提供してくれるカシスから発売された、オセールです。柔らかな手触りのヌバック素材のストラップです。

カシス オセール

カラーバリエーション:(写真左から:ブラック、グレー、イエロー、ベーシュ) 
サイズ:18-16mm,20-18mm
長さ:6時側 115mm/12時側 75mm
厚さ : 4.0mm

オセール裏面
裏面には水・汗に強い「ロリカ」を使用しています。脱着が、工具無しでできるクリッカー仕様です。

オーセールにコーディネート

オセールのそれぞれのカラーに、時計を合わせてみました。

オセールを装着

(左から順に)
ブラック:ヌバックのマットな風合いは上品さがありますが、アウトドア製品にも使われることもあるので、エレガントさとスポーツの中間的なモデルに合わせてみました。

ベーシュ:ブラウン系のダイヤルに合わせてみました。色々試してみましたが、この色は結構オールマイティーな感じです。

グレー:グレーは、ややブルーがかった少し明るめの色なので、シルバーダイヤルに合わせて見ました。

イエロー:少しオレンジ〜ブラウンがかった色です。個性的なカラーなので、シンプルな時計だとベルトに時計が負けてしまうので、個性的な時計におすすめです。ダイバーズとかも面白いかもしれません。

オセールを時計に

クロコ、カーフ、とかに飽きてしまった方は、ヌバックはおすすめです。

※19mmのラグ幅の時計に20mmのオセールを装着することは可能ですが、その場合クリッカー仕様のバネ棒をストラップが取り外して、19mmのバネ棒を使用します。

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1964年製 ブローバー アキュートロン1964スペースビュー。

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ブローバ アキュートロン1964スペースビュー手持ち

機械式時計が全盛期であった1960年代、電池で動き、デザインもぶっ飛んでいたエポックメイキングな時計がありました。ブローバ社のアキュートロンスペースビューです。生産終了後もコレクターズアイテムとしてマニアに人気のモデルです。

 画像のスペースビューは、1995年にブローバの工場で保管されていた1964年製造のアキュートロン スペースビューが国内に入荷したうちの1本。未使用品です。入荷以来、保管してたまに作動させてコンディションチェックしていました。
「1960年に誕生した音叉運動による電気時計アキュートロン…」
 1950年代初頭スイスの物理学者でニューシャンテル時計研究所のマックス・ヘルツがブローバ社から電気式時計の開発の依頼を受け、1953年に高速振動の音叉運動で時間制御・運針動力を持つクロックの開発に成功、開発を続け1960年に小型化に成功して腕時計ACCUTRON/アキュートロンを発表。アキュートロンは、1秒間に10振動が限界だった時代に1秒間に360振動を持ち高精度を達成しました。当時、電池で動く時計は電磁テンプ式のものもありましたが、精度面では、アキュートロンにはかなわなかったようです。とは言え、1969年に発表されたクォーツ式が出回り始めるとアキュートロンは市場から姿を消しました。

アキュートロンの中でも文字盤を持たず、ムーブメントをシースルーにしたスペースビューは、その個性的すぎるデザインから生産終了後も、コレクターズアイテム的な存在です。

時計の素材や作りはまさに60年代(あたりまえですが)シースルーにしたアイディアと風防のプリントなど、今見てもクールです。当時は近未来的だった部品も今見ると遠い懐かしさを感じさせる、失われたもの..哀愁させ感じます。

当時は水銀ボタン電池を使用していましたが、現在は現行のボタン電池に専用のアダプタ(プラスチックのわっか)をはめ込んで使用することが出来ます。リューズがないこの時計の時間調整方と電池交換は下の動画の後半にあります。

SOLD

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タイプ アラン カーフトリコローリーストラップのステッチカラー。

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アランシルベスタインよう カーフトリコ

純正ストラップが廃盤になってしまってから、オリジナルをお手本に国内ストラップ工房で別作しているストラップです。しばらく、欠品していましたが、昨日出来上がりました。アランシルベスタインのモデルには欠かせないアイテム、デザインの一部になっているところもあるので、愛好家の方からはご要望の高いアテムです。

アランシルベスタインようカーフトリコベルト

ステッチの色……
1995年発売の初代クロノBに装着された時は、ステッチの色がすべて白でした。下の写真はパーフェクトカタログに掲載されている1995年KRONO BAUHAUS。
パーフェクトカタログからクロノB

以後、幾つかのモデルでもカーフトリコローリーストラップが採用されるようになりました。そちらではステッチの色は、赤いカーフには同色赤ステッチ、青いカーフには同色青ステッチ、遊革の黄色いカーフには白ステッチのパターンに変わり、クロノBでもそちらのパターンが採用されるようになりました。現在、このパターンで制作していますが、初代クロノBの オール白ステッチパターンでも製作可能ですので、ご要望があればお申し付けください。

1995 クロノB

※上の写真は、時計雑誌に掲載された時のもの(表示価格は雑誌発売当時のものです。)
クロノBのステッチは赤いカーフ同色、青いカーフ同色、遊革は白のパターンに変わっています。以後このパターンが続きました。
パーフェクトカタログには1996HBDO2、1998 KRONOA(Xmas)にも、カーフトリコローリー装着モデルが掲載されています。
※KURONO Aはラグ幅17MMです。

制作したストラップは、クロノC,クロノB、ピクト、ベーシック、ロンド、ペイブなど….ラグ幅20MM(実寸19mm)モデルに装着可能です。アランの時計には一度は、合わせてみたいストラップです。

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さりげなく、心憎い演出が光る モンディン ジャイアント バックライト。MSX.4211B.LB

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モンディーンブラックライトジャイアント

針の赤いドットが、トレードマークでもある、「SBB CFF FFS」スイス連邦鉄道オフィシャル時計モンディーン。その完成されたダイヤルデザインは、普遍的な魅力を感じます。

モンディーン ジャイアント バックライトは、長針と短針の裏側に発光ホイルを配していて、明るいところで、これに白文字盤からの反射光をチャージ、暗いところで、発光します。

モンディーンのスタイルをそのままに、暗くなると針がバックライトで浮かび上がるという心憎い演出です。
SOLD

モンディーンブラックライト正面

ラグがないデザインは、42mmサイズとモダンにマッチします。

モンディーンジャンボブラックライト着装

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美しい遊色効果を持つオパールのピアス。

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 先日のIJT(国際宝飾展)で、美しいオーパールのピアスのロットにおもわず目が止まりました。
そして、づらりと並んだロットの中から、ひときわ際立った赤〜オレンジ色の斑を発していた個体を見つけました。大きさもサイズ感もちょうどいい感じで、価格も良かったのでこの個体をストックスすることに決めました。
オパールは、トルマリンと共に10月の誕生石です。

オーパールピアス アップP2746  K18 オパール ピアス 0.50/0.50ct SOLD

オパールは、遊色効果と呼ばれるきらめくような色の表れ方ががなんとも魅力的な宝石です。
鑑別の際、顕微鏡で観察すると、ピントの深度をけるたびに浮かび上がる色は、まるで絵画を見ているようで、その奥行きのある美しさに、時間が止まる感じです。

オパールの発色は、光の回析によって生まれる効果なので、見る方向、光の角度によって、その発色、色味、が変化します。

オパールとしての評価は、色の鮮やかさ、分布、存在する色数、また発色する色は、赤・紫・オレンジ・黄・緑・青の順に評価が高いとされていて、赤色を発色するのものが価格も高くなります。

背景を黒にするとさらに発色します。試しに背景黒で撮影したみました。
 

オパールピアス着装2

耳もとでランダムな色が、優しく耳元をお洒落に飾ります。
古代ローマ人は、オパールを”キューピット・ピデロス”天使の石、恋愛を取り持つ宝石と呼んでいたそうです。

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変色効果を持つアレキサンドライトを使ったレアなピアス。

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 宝石の中には、色、輝きに魅力があるだけではなくて、特殊効果を持つものがあります。
光を当てると6条のシーンが出て、星の輝きのように見えるスター効果、一筋のシーンが瞼を開いたり、閉じたりして見えるキャッツアイ効果、オパールに見られる遊色効果、パールに見られる柔らかいオーバートーンは、オリエント効果と呼ばれる特殊効果のひとつです。そんな効果の中でも、神秘的でダントツに興味深いものにチェンジオブカラー・変色効果というのがあります。

 変色効果を持つ宝石の中でも、最も有名なのはアレキサンドライト(alexandrite)です。クリソベリルという宝石のなかで、変色効果をものをアレキサンドライトと呼びます。
著しく色を変えるアレキサンドライトは、非常に高価な宝石です。鑑定士としてラボで宝石の鑑別書を作る仕事をしていた時も、そうお目にかかることはなかった石です。

先日の国際宝飾展で、この天然アレキサンドライトを使ったピアスを見つけました。
小振りなアレキサンドライトを使用しているので、アレキにしては、お手頃価格でした。そもそもアレキサンドライトを日常使えるデザインのピアスにしてるのは面白い と思いました。メーカーさんは、5〜6個持っていましたが、その中で一番バランス良く変色するものを選びました。

下の写真ですが、青ぽく見えるのが、蛍光灯下、屋外日光下でもこんな感じです。その下の写真が、波長の長い電球色をあてた時、赤紫に変化します。

アレキサンドライト
アレキサンドライト

P2738_ アレキサンドライト  ピアス 0.25/0.25ct プラチナ900枠 SOLD 

アレキサンドライトピアス着装

久々にGIFアニメションを作ってみました。

アレキサンドライト変色

アレキサンドライトは、真珠と同じく6月の誕生石です。耳元のピアスの色が、変化するのに周りの人が気づくかどうか…?ですが、もし、「あれ?今日、そのピアスだった?」なんていわれたらうれしいですね。

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バルチック アンバー(琥珀)のブレスレット。

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バルト海アンバー琥珀 先日の24日東京ビックサイトで開催された、第29回国際宝飾展に行って来ました。海外のブースを回って普段お目にかからない商品にお目にかかれるのも楽しみの1つです。彼らは、商品知識が豊富で、こちらの質問にも淡々と答えてくれて、時には、目からウロコだったり、新たな商品知識が得られる良い機会でもあります。
自分は、商品知識のない人から物を買う(仕入れする)のが苦手なので、良い出会い、気持ちの良い仕入れが出来る楽しみな場でもあります。

バルティックアンバーZOOM
お客様から、バルチックアンバー(琥珀)のペンダントを頼まれていたので大量の琥珀を展示しているブースを覗いてみたところ、日本語の堪能な女性が対応してくれ、質問した琥珀の加工についてプロが持つ情報を、親切に色々と教えてくれました。
 琥珀は樹木の樹液の化石です。
良質な琥珀として世界的に有名な”Baltic amber/バルチックアンバー”は、その名の通りバルト海沿岸から産出される琥珀です。バルト海に面したポーランドやリトアニアはバルチックアンバーの原産地として有名というわけです。
リトアニア

琥珀を使ったジュエリーは、ヨーロッパ向けのせいなのか比較的大きめのものが多いですが、お目当てのペンダントを見つけたあと、同じブースで日常つけやすいサイズでお手頃なブレスレットを見つけたので何点か仕入れましたのでご紹介します。
比重の軽さは、琥珀の特長、時には鑑別の要因にもなります、ブレスレットとして身につけていても非常に軽いのが特長です。

バルチックアンバーブレスT2547_01バルチックアンバーブレスT2547_02 #01バルチックアンバーブレスレット_T2547 (リトアニア製)SOLD
立方体のパーツが個性的です。


バルチックアンバーブレスT2548_01

バルチックアンバーブレスT2547_02#02バルチックアンバーブレスレット (リトアニア製)SOLD
やや大きめのオーバルが良いアクセントになってます。中間の大きさの褐色のボールはカット面を持ちます。


バルチックアンバーブレスT2549_01バルチックアンバーブレスT2549_02#03_バルチックアンバーT2548 ブレスレット  (リトアニア製)SOLD
バルチックアンバーの特色でもある淡い色のパーツを持ち、全体的にボリューム押さえたモデルです。


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