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T2552 K18WG ダイヤモンド0.296ct/0.08ct SOLD
美しい曲線の先にしずくのようにダイヤモンドが揺れるエレガントなペンダント・ネックレスです。


日本のS字を描くラインが、蔦が絡むようにデザインされています。チェーンが通る部分が、すっきり、自然な感じなところが気に入っています。

ペンダントの全長は約33mm、チェーンは45cmでスライドアジャスター付きですので、ペンダントの位置を調整することが可能です。秋冬はセーターの上もおすすめです。
たとえば、0.3ct前後のダイヤジュエリーをお持ちの方で、リフォームをお考えの方は、この枠が使えます。その場合、枠代、チェーン代(既にお持ちのチェーンを使いの場合は不要)、でリーゾナブル(枠代金のみ)に出来上がります。また外した枠は、地金下取り可能fですのでさらにご予算が低くなります。

ペンダント部は、直径約11.5mmでシンメトリックなデザインすが、立体的な造形が小さくても力強く存在感を発揮します。

センターの0.184ctのダイヤを取り巻くように10ピースのダイヤがセットされています。

横から見ると立体感がありティアラのようです。

チェーンは、カジュアル感を出したかったので人気のカットアズキタイプを合わせました。クラシカルエレガンスに少しモダンさが加わりました。

GOST2552 K18ダイヤ 0.184ct/0.21ctペンダント・ネックレス
(チェーンK18WG 45CMスライドアジャスター付き)SOLD
このペンダントはリフォームにも対応します。0.2ct前後のダイヤをお持ちいただくとこのペンダントをお作りすることが可能です。お見積り等、お気軽にご相談ください。
カーキパイロットシリーズのニューバリエーション、カーキパイロットディディトです。ストラップの焼印が個性的で印象的です。
左、H64605531は、ケースがブラウンPVD。右,H64645531は、通常のステンレススチール。

カーキパイロットシリーズのダイヤルは、
分を示す10 ー20・25ー35・40ー50のインデックスが、特徴で、
もともとは、パイロットの需要から生まれたものですが、ディ(曜日)表示とのバランスもよく、デザインされているという感じですが、実際には、視認性の部分でも、なかなか良く考えられています。
普通、アナログの時計を見るときに、無意識に「短針」と「長針」をほぼ同時に見ていますが、たとえば今何時台というのがわかっていて、知る必要がなく、何分なのかのみを知りたい場合があります。その場合、長針のみを見れば良いわけですが、そんな場合に、このインデックスとこの長針は、威力を発揮します。
また、これは、ちょっとした遊び心的なところですが、短針の先端部分に1〜12(時)が小さく配置されています。

アナログ時計は、短針でもおおよその時間がわかります。たとえば、2時と3時の間に短針があれば2時30分、ただ普通はあまりこの読み方はしませんが、この短針とダイヤルは、読みたくなります。上の画像は2:30分。

こちらは3時。
また今回のカーキパイロットは、この特徴的なインデックスが、サンドカラーになって格好いいですね。。このサンドカラーは夜光のスーパールミノバが施され暗闇ではネオグリーンに発光します。

自動巻き キャリバーH-40標準パワーリザーブ80時間、10気圧防水、サファイアクリスタルというスペックも実用性に優れています。
先日、連休前、久しぶりにチャイムの音を聴いてみたくなったからと、メンテナンスでお預かりした愛知時計14日巻、ウエストミンスター。記念品のよ贈答品だったようで裏蓋に連名の文字入れがあり、昭和47年とありました。これから機械式の置時計がトランジスター、そしてクォーツへと変わり始める時期、機械式の最終段階機種です。今では見ることがほとんどないこの独特のスタイルですが、私が、小学生の頃お店で良く見た記憶があります。
裏蓋を開けると下の方にチャイム部、長いリン棒が4本セットされています、独特の飛行機の翼のようなこの時計のスタイルは、このリン棒を収納して共鳴させる箱の役割になっています。なので、大きさの割にチャイムや数打ちの音が大きく響くんですね。ボディが木製ということで、ある意味、楽器のようで、時間の経過と共に木が乾き音も変わっていき、どんどん良く鳴るんだと思います。
現在のチャイム付きのクロックは、高級機種になっても、電子音がスピーカーから流れる音なんです。澄んだ綺麗な音で、ボリュームも付き、それはそれで便利ですが、実際にリン棒を鳴らして箱を鳴らすサウンドは別物です。機械が実際にリン棒を叩く様子を見て、ギタリストのパット・メセニーが2010年に試みたオーケストリオンプロジェクトを思い出しました。機械式のチャイム付き時計は、小さなオーケストリオンのようです。一番下に、この時計のチャイムとパット・メセニーのオケーストリオンの動画を貼っておきました。ご興味があれば御覧ください。
チャイムは定番のウエストミンスター、15分、30分、45分、正時と15分毎に鳴ります。15分は1小節、30分は2小節、40分に3小節、正時にチャイムのフル演奏後、数打ちをします。しかも夜間自動停止装置がついていてPM11:00からAM6時まではチャイムは演奏せずに正時に数打ちのみをします。
この複雑な鳴り方をコントロールするのが文字盤の下にある面白い形のカムたちです。機械を取り出すと見ることが出来ます。(上の写真)
機械の一番下にあるウエストミンスターチャイムのメロディーをつくるカム。
機械式腕時計のムーブメントと同じ緩急針がついていました。機械式の置時計もこの頃には、ここまで来ていたんですね。
12時のチャイムと数打ちです。
スピーカーからではなく、実際に楽器を鳴らすというサウンドにこだわったユニークなパットメセニーのプロジェクト、愛知時計はたった4つの音のみで、こちらは壮大なスケールでの演奏で、音楽的には違うかもしれませんが、何か、似たような香りを感じた次第です。