3 EX(トリプル エクセレント)のダイヤモンドを揺らして見ました。

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 胸元でダイヤが揺れるダンシングストーンは、中石(中央のダイヤモンド)を選ぶことができますが、今回カット評価がトップのトリプルエクセレントのダイヤモンドをプラチナ素材のダンシングストーン枠に留めました。

ダンシングストーン ダイヤモンドネックレス

ダイヤモンドは、ダイヤ自体が揺れるもしくは、ダイヤを見ている人が動くときらめくわけですが、ダンシングストーンは、ダイヤモンドが常に揺れ続けさせる工夫をこらした枠、これに最も輝くダイヤモンドを意味する、トリプルエクセレントのダイヤモンドをセットしました。

3EX(トリプルエクセレント)は、カット評価にある3つの項目プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーすべてがエクセレン評価されたダイヤモンドです。

ということで、胸元でダイヤモンドが輝く、美しいジュエリーが出来上がりました。

揺れるきらめきは動画で…

 

ダンシングストーンダイヤモンドネックレス_N3623_0.22ct ダンシングストーン_n3623着装

DAC-001 N3623

枠素材:PT900
ネックレス:PT850 無段階調整可能スライドアジャスター付き
ダイヤモンド中石:0.22ct  G VVS1  3EX ( ハート&キュービック)
(鑑定書付き)
ダイヤモンド脇石:0.02ct
SOLD

 馬蹄型が作るエレガントなラインの中央にダンシング ダイヤモンドがセットされた安定感のある定番デザイン。


ダンシングストーンN3622_0.207ctN3622_ダンシングストーン

DAN-002 N3622
枠素材:PT900
ネックレス:PT850 無段階調整可能スライドアジャスター付き
ダイヤモンド中石:0.207ct  D I1  3EX
(鑑定書付き)
ダイヤモンド脇石:0.19ct
SOLD

中心の揺れるDカラーのダイヤモンドとラウンド状の枠に固定された脇石のダイヤの輝きのコントラストが美しいモデル。可愛いさとゴージャスさを持ち合わせたジュエリーです。


 ダンシングストーン_n3624_0.247ct0.247ct_ダンシングストーンネックレス着用

DAN-003 N3624

枠素材:PT900
ネックレス:PT850 無段階調整可能スライドアジャスター付き
ダイヤモンド中石:0.247ct  D I1  3EX
(鑑定書付き)
ダイヤモンド脇石:0.15ct
SOLD

マーキス型のボリューム感のある枠は、チェーンを通す管部にもダイヤをあしらったエレガントな大人の雰囲気が漂うモデルです。


 

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機械式時計の魅力を再確認させてくれたイントラマティック68オートクロノ。

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ハミルトンイントラマティック68
弊社最終入荷分を納品完了した、イントラマティック68オートクロノ(2017年1968本世界限定モデル )

 振り返ってみると、発表時は、新作の中でどちらかというと目立たないわりと地味な存在だったような気がします。個人的にも60年代のクロノグラフのデザインは、大好きなので、このモデルは、黒と白のコントラストとバランス、クラシカルなプッシャー…見た瞬間から気に入っていました。

とは言うものの、ビンテージクロノファンの方からは、手巻で、ケースサイズはせめて36mmぐらいという声も聞こえてきそうで、また最近は、若者のクロノ離れなんてことも若干耳にするし、如何なものかなと思っていましたが、結果は発売前、ハミルトンからオーダーストップを意味する世界限定数予約完売のニュースが入ってきた状態、弊社も入荷分は既にご予約を頂いていました。

60年代後半のデザイン、2カウンタークロノは、世界のクロノファンにうけたようです。ケースサイズは、42mmにしたのも正解だったのかもしれません。ETA VAL7753を改良しパワーリザーブを60時間に高めたキャリバーH-31搭載、10気圧防水、サファイアクリスタルといったスペックは、日常使えるビンテージティストを持つ時計として、コレクターから日常着けたいカッコ良いクロノの需要を満たした感じです。

この時計のオーナーは、これから何年もかけて本当のビンテージ感が出るまで使い込む楽しさがありますね。

このモデルのオリジナルモデルが発売された1968年は、まだ、自動巻クロノグラフが発表寸前、手巻クロノしかない時代、翌年1969年の12月にはSEIKOがクォーツムーブメントを発表して以後70年代〜80年代中・後半まではいわゆる機械式時計は冬の時代に突入します。そんな意味深なターニングポイントな1968年だったんですね。

 機械式クロノの黄金時代といわれる60年代の最後の完成されたデザインを継承するイントラマティック68が、世界中で人気を博したということは、個人的に嬉しい出来事で、久々に「販売後の心に残る時計たちに…」にアップしました。

 

 

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X-WINDをシンプルにスタイリッシュに仕上げたディディトオート

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ハミルトンXwindディディト

ハミルトンのX-WINDは、2層のインナーベゼルを持ちパイロットが横風を受けた時の修正角度を割り出す機能、偏流修正角計算機能を持つシリーズ。日常この機能を使うことはまずありませんが、この2層のインナーベゼルを操作するために、右側に2つのリューズが付き、時間調整の通常のリューズが9時位置に、ダイヤル上でも、航空機のコックピットを彷彿させるデザインを生んでいます。まさに、この機能が、このモデルの個性的なデザインを生んでいると言えます。

  X-WINDは、回転ベゼルを、インナーにすることで、野暮ったさがなく、スタイリッシュに収まっていますが、新作のディディトは3針になってさらに、スッキリして、活躍するシーンが広がった感じです。

ハミルトン X- ウインド H77755133

ケースサイズは、45MM。9時位置のカレンダー表示、リューズが個性的ですハミルトン X-WINDとハミルトンプレーン

3連ブレス仕様モデルH77755133は、ビジネスシーンにもおすすめです。
ハミルトン カーキアビエーション Xウインド ディディト H77755133

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奇数サイズ(19MM,21MM)対応もうれしい、汗に強いマットアリゲーターストラップ

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マットアリゲータストラップ、裏ラバー

レザーストラップモデルをご愛用の方は、ストラップ交換の時期はかならず訪れます。メーカー純正のマットアリゲーターストラップは質感は申し分ないものの、いかんせん価格が高く、通常4〜5万円ブランドよってはそれ以上の場合もあります。 お気入りを、遠慮なく使い込みたいユーザーさんにとっては、オーバーホール以外にそれだけかかるわけですから、ランニングコストは気になるところですね。

そこで、思いつくのは、純正よりおお安くて、純正にまけない質感のものは?です。

そう聞かれると迷わずこのアドナラカウチックはいかがですかとお答えします。
価格は、純正の約半分。しかも裏地にカウチックラバーを採用して耐久性を上げています。なのでランニングコストは、それ以上のパフォーマンスのはずです。

マットアリゲータストラップ裏ラバー、裏面

このアドナラカウチックは、以前にもこのブログでブラックをご紹介したことがありますが、裏地のカウチックラバーについてあまり書けていなかったので、今回のこのダークブラウンのご紹介がてらに、少し。

単にラバーが汗に強いというだけでなくて、裏面の写真をご覧頂いたとおり、裏面にステッチがありません。カウチックラバーは、ステッチの上のはられています。これで、ステッチの穴から汗の侵入を防いでいます。

裏カーフ、使用済み

写真は、交換依頼の使い込んだ純正アリゲーターストラップ、汗をすった裏側が割れてきています。表の感じがそうでもないとまだ大丈夫と使い込みがちです。わかりますが、ここまで来るとさすがに限界でしょうか。

 交換の時期は、裏側から来るようです。肌に直接触れる裏面から吸った汗とステッチの穴から内部に侵入する汗が痛みとニオイの原因になっていたようです。

アドナラカウチックはこの2つの原因に対応して耐久性を高めているわけです。

マットアリゲーター19mm装着

このアドナラの良いところは、サイズのバリエーションとカラーバリエーションが多いこと。サイズは、

18MM-16MM
19MM-16MM
20MM-18MM
21MM-18MM
22MM-20MM
(ラグ幅 – 尾錠幅)

と揃っています。19MMと21MM、それと22MMサイズ。22MMは尾錠サイズが20MMというところも良いです。このへんは今まで、マットアリゲーターでは対応しきれていなかったところでもあります。

画像のJLCのビックレベルソは19MM幅です。なので、以前は、純正以外の選択肢がすくなかったのですが、今回のユーザーさんもアドナラカウチックにされました。バックルサイズも16mmで純正バックルがバッチリ装着出来ました。

ビックレベルソに着装

今回は、純正に近いダークブラウンをお選びいただきましたが、純正に無いカラーも面白いので、次回はそちらもおすすめしたいと思います。

アドナラカウチックカラーバリエーション

新色も追加されて全7色の展開です。
アドナラカウチック(マットアリゲーター 裏地:カウチックラバー)

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暑い夏を乗り切る、モレラートのPERLON(パーロン)。

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この季節お気入りのウォッチも腕に巻くのがつい、おっくうになる時はありませんか?

モレラートのナイロン素材のストラップ パーロンは、ちょっと気分を変えてくれます。

モレラート パローン

高い強度と耐水性を備えた、ナイロンを使用したストラップ。通気性があって、肌触りもさらりとして心地良です。

ベルトの網目部分につく棒を通して留めるタイプなので、フリーサイズです。手首サイズの細い方、女性の方もお使いいただけます。

モレラート パローンカラーバリエーション

各¥2,000+税 (通販の場合、2本から送料無料)

サイズは、18MM,20MM,22MMの3種類。

NATOタイプ、リボンタイプなので、同じリボンタイプどうしなら簡単に交換できます。

モレラート パローンをタンジェントに

ノモスのタンジェント35MMに18MMイエローを合わせてみました。さすがイタリアのモレラート社製、色が綺麗です。ビビットなイエローがタンジェントを夏バージョンに変身。

モレラート パローンをタンジェントに2
ブルーも青焼き針によく似合ってます。気分で変えても楽しいです。

70年代アイテムにパローン
スポーツウオッチには、合性バッチリです。特に70年代ティストな感じのダイバーズなんか良く似合うと思います。画像は私物の LE JOUR(Val72)。

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バウハウスの巨匠マックスビルの2つの作品が一つになったEdition 2017。

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マックスビル edition2017

ユンハンスのマックスビルシリーズは、1962年にマックスビルが、デザインしたもの。

右のグラフィックは、マックスビルが1935~1938年に手掛けたコンクリート・アート作品 「一つのテーマに対する15のバリエーション」の中の「バリエーション1」。

マックスビル Edition2017は、時計の裏蓋にこの「バリーション 1」配されています。
また、レザーストラップの裏面は、ブルーでカラーコーディネイトされています。

この2つが一つになって、マックスビルの世界を凝縮したコレクターズ・アイテム、ユニークな時計に仕上がっています。

マックスビル edition2017 横バック全

グラフィックは、耐摩耗性コーティングされたガラスの内側にプリントされ、裏蓋にセットされているので、ペイントが剥げることはなく、美しい発色を見せています。

maxbill editiopn2017裏蓋

画家、彫刻家、建築家、工業デザイナー..とマルチな活躍をしたマックスビルが1962年にデザインした時計は、「60年代の時計のスタイル」というカプセルに、タイムレスな文字盤がセットされたまさにアート作品のような時計。さらに裏蓋に彼のコンクリートアート作品が配されて、さらにアート作品感が高まりました。

maxbill edition2017正面
041/4762.00 ムーブメント クォーツ ケース直径38mm SOLD

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SEIKO KS474M 防塵掛け時計 機能から生まれたインテリア性。

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セイコークロックKS474MセイコークロックKS474M 下から

セイコーのクロック、KS474Mです。壁から飛び出した感じ、カラーのコントラスト大好きなクロックです。8年前にこのブログでバスクロックとしてご紹介した時もロングセラーですとお伝えしましたが、今も現行中です。おそらくセイコーで一番のロングセラーではないでしょうか。

機能から生まれたデザインがとなんともお洒落な時計だと思っています。

国産のクロックは、電波受信、センサーによって暗いときに秒針停止、温湿度計がついてインフルエンザ、熱中症の警告機能なんかついているものまで、まさにガラパゴス的な進化を続けていますが、このKS474Mはそういったものはなにもついていません。しいていえば、防塵、秒針が流れるように動くコチコチしない連続秒針(スイープセコンド、)。

セイコークロックKS474M ロックネジ セイコークロックKS474M 開閉式裏蓋

9時位置にあるネジを回してロックを解除すると、パカッと開きます。この気密性が防塵時計ということです。頑丈な蝶番も3時位置でデザインのひとつになってます。

セイコークロックKS474M ケースバックセイコークロックKS474M サイズ
ケースバックの幅広のラバーが、壁に密着して、振動から、本体が揺れるのを防いでいます。
もちろん、防塵が必要で、振動がある環境においてこの時計の性能が発揮できるわけですが、ロングセラーを続けている理由は、この時計のインテリア性だと思います。

SEIKO KS474 M
金属枠 クォーツ(スイープ) 221x232x92mm  930g

余談ですが、
アラジン ブルーフレーム グリーン 
私が、愛用している、アラジンブルーフレーム。学生時代から2台目の個体です。このストーブも、機能はもとよりインテリア性があるからこそ今も多くの人に愛用されているのではないかと思います。KS474Mとこのストーブのコンビネーションは、とっても気に入ってます。なぜか色味も良く似ています。

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