W 時計情報:ブランド別」カテゴリーアーカイブ

X-WINDをシンプルにスタイリッシュに仕上げたディディトオート

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ハミルトンXwindディディト

ハミルトンのX-WINDは、2層のインナーベゼルを持ちパイロットが横風を受けた時の修正角度を割り出す機能、偏流修正角計算機能を持つシリーズ。日常この機能を使うことはまずありませんが、この2層のインナーベゼルを操作するために、右側に2つのリューズが付き、時間調整の通常のリューズが9時位置に、ダイヤル上でも、航空機のコックピットを彷彿させるデザインを生んでいます。まさに、この機能が、このモデルの個性的なデザインを生んでいると言えます。

  X-WINDは、回転ベゼルを、インナーにすることで、野暮ったさがなく、スタイリッシュに収まっていますが、新作のディディトは3針になってさらに、スッキリして、活躍するシーンが広がった感じです。

ハミルトン X- ウインド H77755133

ケースサイズは、45MM。9時位置のカレンダー表示、リューズが個性的ですハミルトン X-WINDとハミルトンプレーン

3連ブレス仕様モデルH77755133は、ビジネスシーンにもおすすめです。
ハミルトン カーキアビエーション Xウインド ディディト H77755133

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バウハウスの巨匠マックスビルの2つの作品が一つになったEdition 2017。

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マックスビル edition2017

ユンハンスのマックスビルシリーズは、1962年にマックスビルが、デザインしたもの。

右のグラフィックは、マックスビルが1935~1938年に手掛けたコンクリート・アート作品 「一つのテーマに対する15のバリエーション」の中の「バリエーション1」。

マックスビル Edition2017は、時計の裏蓋にこの「バリーション 1」配されています。
また、レザーストラップの裏面は、ブルーでカラーコーディネイトされています。

この2つが一つになって、マックスビルの世界を凝縮したコレクターズ・アイテム、ユニークな時計に仕上がっています。

マックスビル edition2017 横バック全

グラフィックは、耐摩耗性コーティングされたガラスの内側にプリントされ、裏蓋にセットされているので、ペイントが剥げることはなく、美しい発色を見せています。

maxbill editiopn2017裏蓋

画家、彫刻家、建築家、工業デザイナー..とマルチな活躍をしたマックスビルが1962年にデザインした時計は、「60年代の時計のスタイル」というカプセルに、タイムレスな文字盤がセットされたまさにアート作品のような時計。さらに裏蓋に彼のコンクリートアート作品が配されて、さらにアート作品感が高まりました。

maxbill edition2017正面
041/4762.00 ムーブメント クォーツ ケース直径38mm SOLD

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SEIKO KS474M 防塵掛け時計 機能から生まれたインテリア性。

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セイコークロックKS474MセイコークロックKS474M 下から

セイコーのクロック、KS474Mです。壁から飛び出した感じ、カラーのコントラスト大好きなクロックです。8年前にこのブログでバスクロックとしてご紹介した時もロングセラーですとお伝えしましたが、今も現行中です。おそらくセイコーで一番のロングセラーではないでしょうか。

機能から生まれたデザインがとなんともお洒落な時計だと思っています。

国産のクロックは、電波受信、センサーによって暗いときに秒針停止、温湿度計がついてインフルエンザ、熱中症の警告機能なんかついているものまで、まさにガラパゴス的な進化を続けていますが、このKS474Mはそういったものはなにもついていません。しいていえば、防塵、秒針が流れるように動くコチコチしない連続秒針(スイープセコンド、)。

セイコークロックKS474M ロックネジ セイコークロックKS474M 開閉式裏蓋

9時位置にあるネジを回してロックを解除すると、パカッと開きます。この気密性が防塵時計ということです。頑丈な蝶番も3時位置でデザインのひとつになってます。

セイコークロックKS474M ケースバックセイコークロックKS474M サイズ
ケースバックの幅広のラバーが、壁に密着して、振動から、本体が揺れるのを防いでいます。
もちろん、防塵が必要で、振動がある環境においてこの時計の性能が発揮できるわけですが、ロングセラーを続けている理由は、この時計のインテリア性だと思います。

SEIKO KS474 M
金属枠 クォーツ(スイープ) 221x232x92mm  930g

余談ですが、
アラジン ブルーフレーム グリーン 
私が、愛用している、アラジンブルーフレーム。学生時代から2台目の個体です。このストーブも、機能はもとよりインテリア性があるからこそ今も多くの人に愛用されているのではないかと思います。KS474Mとこのストーブのコンビネーションは、とっても気に入ってます。なぜか色味も良く似ています。

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カーフトリコに2種類のフォルディングバックルセット。

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別作しているアランシルベスタインに似合うカーフトリコローリーストラップです。欠品していましたが、出来上がりました。工房の混み具合で納期が前後しますが、今回は早かったです。

アランシルベスタイン カーフトリコ

今回も、綺麗に仕上げていただきました。ステッチの位置もバッチリでした。僅かに位置がずれるとちょっと違って見えるんです。今後もこの感じでと工房に伝えました。


通常は、レギュラーサイズで作っています。レギュラーサーイズは、手首サイズ14.5~18cm位の方をカバーしますが、それ以外のサイズ、余り分の長さや、装着感のお好みなど長さは1本づつ、長さ指定オーダーが可能です。右は、手首サイズ18.5CMの方で、あまり分に少し余裕がほしいというご要望だったので、レギュラーサイズより1cmと5mm合計1.5cm長く作ったものです。

長さでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

このストラップに装着可能なフォルディングバックルを2タイプご用意しました。セットでご注文いただけます。もちろんオリジナルのバックルをお持ちの方は、ベルトのみをご購入いただければオリジナルのバックルを装着出来ます。現在、下記の4パターンで販売中です。
セット価格はこちら

・カーフトリコ(バックルなし)
・カーフトリコ ピンバックル付き
・カーフトリコ フォルディングバックル TYPE Aセット
・カーフトリコ フォルディングバックル TYPE Bセット

TYPE-A 2つ折りフォルディングバックル
フルディングバックル Type-A

TYPE-A 2つ折りのタイプで、取り外しは、サイドのプッシュボタンを押します。初期のアランシルベスタインのセット2には、ブレス、カーフストラップ、カーストラップ用ピンバックル、カーフストラップようフォルディングバックルがセットになっていました。その時、付属していたフォルディングバックルは、2つ折りタイプのものでした。

TYPE-B 観音開きタイプ
フォルディングバックルTYPEB
フォルディングバックルTYPE-ATYPE-B 観音開きタイプのフォルディングバックルです。2つ折りタイプは装着する際に1回でセットできますが、こちら観音開きタイプは6時側と12時側と2回、カッチ、カッチとする必要がありますが、腕にあたる金属部が小さくなるメリットがあります。比較的腕の細めの方は、こちらのほうが装着感が良いかと思います。

 

 

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アラン・シルベスタイン用トリコ カーフ。

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欠品中の別作ストラップ、TYPEアランシルベスタイン、カーフトリコが出来上がりました。

工房でハンドメイドなので、毎回出来上がりにドキドキしますが、今回もバッチリでした。
最初のオーダーから大分数をこなしたので、最近は出来上がりも安定した感じです。

純正が、廃盤になってしまって、アランファンの方から、「これじゃないとだめなので何とか…」というお声をいただて別作したのが始まりです。

今では、リピートもいただけるようになり、コーナーの定番アイテムになりました。

アランシルベスタインようストラップトリコ

カーフと同色のサイドのコパ仕上げも綺麗に仕上がりました。
ピクト、クロノC、クロノB,クロノB2,クラブ、ロンド、ペイブ…..ラグ幅20(19)MMのモデルに装着可能です。

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スピリトオブリバティのブルーダイヤル ブレス仕様モデル H42415141

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ハミルトン スピリットオブリバティH42415141

H42415141 ハミルトン スピリットオブリバティオート

今年、スピリットオブリバティシリーズに新たに加わったブルーダイヤルが入荷しました。
新作発表会で、このブルーダイヤルブレスモデルを初めてみた時、いつものブレスモデルとなんとなく雰囲気が違う感じがしました。スッキリしたというか、若々しいというか、事前にもらっていた資料画像では気づかなかったのですが……….
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ハミルトンの世界限定モデル 、イントラマティック68オートクロノ。

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ハミルトン イントラマティックH38716731
  2017年7月発売予定のイントラマティック68オートクロノのご紹介です。クラシカルで60年代のクロノのビンテージ感漂うモデルです。世界限定1968本。
先日の新作発表会でサンプルモデルを手に取ることができました。今年からハミルトンのデザイナーがイタリア人になったということで、新作は、なんとなくそれぽい色使いのモデルも目立っていましたが(こちらで順次ご紹介いたします)このイントラマティック68オートクロノは、その中で、モノトーンで渋く逆に存在感を放っていました。オリジナルデザインは1968年「クロノグラフB」ということで、2カウンター、プッシャーの形状とか60年代ビンテージクロノ感が漂っています。
ハミルトンイントラマティック68オートクロノH38716731
1968年から70年代に入り、時計のデザインは大きく変わっていきました。60年代後半は機械式クロノの黄金時期だったと言われています。60年代の雰囲気を感じる2カウンタークロノ、シンメトリックな配置に落ち着きを感じるモデルです。
SOLD

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