販売後も心に残る時計たち」カテゴリーアーカイブ

そのタイトルとおり、販売したあとも、心に残っている時計たち、アーカイブです。

スタイリストさんの目にかなった時計。

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搭載ムーブメント、ジャガー・ルクルト製751A/1は、28,800振動、自動巻き、39石、パワーリザーブ65時間。クロノグラフスタートボタンを押した瞬間に滑りだすクロノ秒針の動き出しは、垂直クラッチ方式を実感する瞬間です。リセットの瞬間と合わせてこのタッチが、クロノグラフファンにはたまらない魅力です。ブラックダイヤルのクロノグラフどことなくミリタリー感があります。

「販売日誌」〜2015年8月
東京在住の方から、メールをいただきHPでご覧いただて、すぐにでも現物を見に行きたいところですが、いかんせん福井は遠いので、すぐには…ということでした。丁度、某アフターサービスの職人さんが近々退社するということで、お世話になったといこともあり、ご挨拶に上京を考えてたのでその旨お伝えしたところ、そういうことならと、ご指定の場所(銀座でした)に時計をお持ちするお約束をしました。時計の方はお気にいり頂き無事お取引が完了しました。
実は、この方のご職業が、スタイリストさんで、これがきっかで、ブログを拝見するようになったのですが、こうしたら、おしゃれになるというより自分のような(若くない)ものがファッションで失敗しないコツを教えていただけるのでとても参考になってます。そう失敗はしたくないのです。たとえば、休日のカジュアル路線の時は、カジュアルすぎないように気をつける、ガラものは難しいから避けたほうが無難、何かキレイ系をひとつ盛り込む、ホワイトジーンズを活用する(これは出来てないです)など….。
この方のファッションに対するセンス、買い物に対する考え方を拝見するうちに、このモデルにたどり着いた理由が分かった感じです。

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販売後も心に残る時計たち:マスターホームタイム(2004〜2009)

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マスターホームタイムは、2004年に発売されて生産終了の2009年まで、ベストセラーアイテムだったことは間違いありません。またデビュー当時は、同社の新たな展開を予感させるモデルでもありました。弊社のHPでもマスターホームタイムのクロコ仕様とブレス仕様は、定番でした。生産終了の案内を聞いて、ストックしたので、その後もHPには掲載することが出来ましたが、先日、最後のストックが嫁ぎ、今囘HPから姿を消すことになりこちらのコーナーでの登場になったわけです。

マスターホームタイムは薄くエレガントなマスターシリーズのイメージを、日常使いの現代的なイメージに変えたモデルだったと思います。シンプルなフェイスに実用的な機能をさらりと盛り込んだジャガールクルトらしさも持ちあわせていたモデルとしても心に残る時計です。シースルーバックから見えるムーブメントCal;975は、両もちのブリッジで見るからに頑丈そうで、このモデルで十分な精度を発揮して信頼を得て、現行ではレベルソスクアドラホームタイムに搭載されているCal977に継承されています。

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ゼニス クルトシャッフォー based on Cal:410〜販売後も心に残る時計たち..

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クルトシャッフォー氏は1935年チューリヒ生まれの時計師でありムーブメントをスケルトン加工しエングレーブする職人。画像のクロノマスターは、彼が1980年独立し工房を開いてからから18年後、64歳の時の作品になります。日本で1999〜2000に発売されました。

このモデルが国内発売される以前に二玄社から発売されていた時雑誌インターナショナルリストウオッチ(日本語版)にクルトシャフォー氏が紹介されていました。そこには、美しい作品の写真と気に入ったキャリバーにしか加工を施さない職人気質の人で、クロノグラフでは、ゼニスのエルプリメロcal;410とフレデリックピゲFP1185のみしか加工しないとか書いてあったように記憶しています。世の中には変わった?凄い人がいるものだと気になっていました。その1〜2年後にその時計に携わることが出来るとは全く思っていませんでした。
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プラチナでも作ったんです。PT950 クロノマスターXXTオープンレトログラード

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パワーリザーブインジゲーターにレトログラード日付表示を持つエルプリメロcal;4023。このキャリバーが最初に搭載されたのはこのプラチナケースが最初で、その後K18ローズゴールドケースでXXTとTの2サイズで発売。ステンレスケースでは発売されませんでした。
このキャリバーはパワーリザーブインジゲーター針を中央の時針、分針、クロノ秒針と同軸上に持つcal:4021にさらに、クロノグラフの分積算針と同軸にレトログラードの日付を加えたキャリバー。
部品数312個/41石。分積算針とレトログラード針、この2つの小さな針はいったいどういう取り付けになってるんでしょうか?レトログラードの針が31→1にジャンプする瞬間、分積算針がリセットされる瞬間そう思いますね。

今回入荷したプラチナケースをお客様からご相談された時は発売から既に約5年はたっているし、プラチナケースなので少数生産に決まってる、さすがに今では入手が難しいのではとお話ししつつ、担当者に問い合せてみるとスイスからの返事は、いけますこと、縁があったんでね。(ニアンス的には、パーツはそれっているので作れますだったような感じ。)

先月国内入荷して、その後アフターサービスで入念なチェックとランニングを行い、昨日手元に届きました。只今、こちらでランニング中です。
XXT(45mm)サイズのプラチナケースは初めて手にしましたが、さすがにズッシリきます。総重量約224g。(ちなみにステンレススティールのXXTオープンが117g。)ケースはプラチナ950、ローターはK22ホワイトゴールド、フォルディングバックルはK18ホワイトゴールドになります。適材適所ですね。裏蓋にはMillesime2005(vintage2005)と**/50のシリアルの刻印があります。限定数は50だったんですね。
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ステンレススティール,K18ホワイトゴールド、PT950の素材は見た目でだけでは判断が難しいですが、プラチナモデルは、プラチナの持つ物理的な特性はもとより、ひとたび手にするとその比重からくる吸いつくような重量感に圧倒されます。また、膨大な時間と熟練したクラフトマンの技術が生んだ穏やかな海面のようなしっとりした輝りに所有者は深い満足感を得て、やがて心を奪われる。新たなこのクールな相棒を手にする瞬間のオーナーの顔が早く見たいものです。
SOLD

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JLCマスターウルトラスリム34mm(cal;849)〜時計が教えてくれるもの

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今回のマスターウルトラスリム34mmは現行モデル。ご注文いただいた時のお客様からの言葉と納品後頂いた言葉が素敵で心に残ったもので掲載させていただきました。
 最初は、このモデルにお決めになられた時の言葉。
 「定年ということで会社の中でラインを外れたものですから
  日付なし、秒針なし、分刻みもアバウト?な時計を身につけ
  今までと異なる時間感覚を持ち周囲を見たい、と思っている
  次第です」
 
 たしかにウルトラスリム34mmは分の刻みはなく究極のシンプル。
人生には、自分の時間の単位が変わるときが何度かあるようです。それが人生の節目というものなのか。
そして、納品後にいただいたもう一つの言葉は、
 「あらためて眺めると、
 時間の進みを分針の微かな動きで知るのですが、
 あ?動いてる、とわかるのにちょっと時間がかかります
 このゆったり感をこれから大事にしていきたい、と思ってます。」
 あたりまえですが、秒針があっても、なくても長針(分針)は、ゆっくり動いています。でも自分の時計の分針の動きをじっとみたことのある人はどのくらいおられるでしょうか?
…..「今までと異なる時間感覚を持ち周囲を見たい」….
 これから、今までと同じ日常のなかでさえ、分針の動きを確認されたように、新たな発見・感動・出会いが待っているに違いありません。
良い時計には、大切なことを教えてくれる力があるんですね。
この仕事やってて良かった。
ありがとうございました。

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パーフェクト!メモボックス インターナショナルPG。

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マスターメモボックス インターナショナル ピンクゴールド世界限定250本です。プレSIHHで一番気になったモデルだったんですが、実物が入荷して、手にとってみるとその美しさ、ピンクゴールドとブラックダイヤルのコントラストが醸し出す高級感に吸い込まれそうな印象でした。ズシッとくる重量感、ちなみに体重測定の結果は138.5g。

「販売日誌」
大阪在住のお客様からこの時計を見てみたいとお電話をいただきました。ちょうど大阪に私用があったので日時、場所をお約束をして、時計をお持ちしお会いすることになりました。お客様に指定いただいた梅田のホテルのロビーで待ち合わせして、近くのティールームに移動、そこで商品をご覧頂きました。
商談はスムーズに進み商品もご満足いただけたようで無事取引完了となりました。実は、商談中、隣のカップルが、こちらが気になるようで、(会話が耳に入る距離でした。)ちらちらと視線が気になりました。テーブルにピンクゴールドにブラックのコントラストのメモボックスは、結構な存在感ですから気になってもしょうがないです。聞かずとも耳に入るカップルの会話は自然に時計に関する話になっていたいたようです。男性にしてみれば、彼が時計について詳しければ、良い展開、あまり詳しくなければ、こいつら余計なことを….という感じだったと思います。連発する女性の時計に関する質問に、男性は、少し見えをはって頑張ってる答えていました。それが商談中も気になって、ツッコミを入れたい時もありましたが、もちろん聞こえないふりをしていました。あの後、彼は彼女の心をゲット出来たでしょうか。もし、そうでなかったら、申し訳なかったです。

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ドイツエアマン入魂の時計。

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 この時計を最初見たときの感動は今も覚えています。歴史あるラコーの復活とともに、世界で75本発売された時計。直径55mm、ドイツ空軍のエアマンウオッチをストラップ、までほぼ完璧に復元、ムーブメントは当時のパーツを約80%使用してラコー社の復活の意気込みを感じさせた。(その後のラコーはどうしたことか…..)うちでは一番大きいリストウオッチとして、見る人を驚かせてていました。先日、ドイツ時計好きの方に嫁ぎました。時計がパイロットの命を守る役割をしていた時代、その時間を伝える責任感が裏蓋をあけた時、金色のムーブメントからひしひしと伝わりました。この時計の魅力はここにあり。手にしたときの丸いケースの金属の冷たさ、重量感、ストラップの革の香りまで…心に残ってます。

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